コバルトブルーの海に囲まれた双角の島、角島

　山口県の北西端に浮かぶ島、角島。
　島の両端にある二つの岬が牛の角のように突き出していることから、この島は角島と呼ばれています。

　二つの岬はそれぞれ夢崎、牧崎と言い、どちらにも公園が整備されています。
　特に夢崎側にある灯台は、島を象徴する文字通りのランドマークとなっており、らせん階段で登った先の頂上からは、島と日本海の絶景が見渡せます。
　
　夢崎とは反対側にある牧崎では、日本海の180°パノラマが楽しめ、コバルトブルーの海が織りなす波打ち際の情景は、南国の海かと見紛うほどの絶景で時間を忘れてずっと見ていられます。
　また角島は、古くは奈良時代に角島産ワカメが朝廷へ献上されていたとの伝承がある程、ワカメの名産地になっています。
　島の中ごろにある「しおかぜの里 角島」ではワカメをふんだんに使用した、不思議な味のする「わかめソフトクリーム」が楽しめます。
　立ち寄られた際にはぜひ挑戦してみてください。