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> 2021年1月
歴史を紡ぐ天然の良港、室積。
室積の町は山口県の東部、光市の東端にあります。元々島だった峨眉山に風や潮の流れにより砂が堆積して砂州を形成し、それが発展して陸地となった場所です。
峨眉山の先は更に砂が堆積して砂嘴と呼ばれる細長い岬となり、その特異な形状は象の鼻に例えられて象鼻ヶ岬と呼ばれるようになりました。
そうしてできた室積の地形は瀬戸内の荒波から船を守る天然の良港となり、江戸時代には北前船の寄港地として大いに栄えました。
北前船とは、船主自らが各地で物資を調達して他の地で売ることにより、利益をあげていく北陸以北の日本海~瀬戸内海(大阪)までを航路とした廻船のことです。
また幕末期には軍事的な要衝として台場が造られ、一時、南(第二)奇兵隊の本陣が置かれたりもしました。
室積湾は御手洗湾とも呼ばれており、その名前は神功皇后の三韓征伐の際、この地に立ち寄られて御手を洗ったことに由来すると伝えられています。
古代・中世・近代と、時代ごとに歴史を紡いできた室積。街を歩くと、その歴史の流れを感じられるかもしれません。
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